「空き家のこと、そろそろ何とかしたい。でも、誰に相談すればいいんだろう」
これ、けっこう多くの人がつまずくポイントです。
市役所? 不動産屋さん? それとも解体業者?
弁護士とか司法書士とか、なんだか難しそうな肩書の人たち?
調べれば調べるほど選択肢が増えていって、結局「もうよく分からん。いいや」と後回しに——あるあるですよね。
結論からいうと、相談先は「何を相談したいか」で変わります。
今回は、空き家まわりの相談先を整理しました。
「これはここに聞けばいい」がパッと分かるようにまとめています。
先に白状しておくと、この記事を読んだ全員に「こしのやへどうぞ」と言うつもりはありません。
市役所に行ったほうがいい相談、司法書士さんに聞いたほうがいい相談が、ちゃんとあります。
そこは隠さずお伝えするので、まずは「自分の悩みはどこ向きか」を一緒に整理していきましょう。
まずは「誰に聞けばいいか」を整理するところから
空き家の相談先は、大きく4つ
ざっくり分けると、空き家の相談先はこの4つです。
| 相談先 |
得意なこと |
| 市役所(自治体窓口) |
制度・補助金の案内、管理不全の相談、空き家バンク |
| 専門家(司法書士・税理士など) |
相続登記、名義変更、税金の計算 |
| 不動産会社 |
売買の仲介、賃貸の仲介 |
| こしのやのような空き家活用人 |
活用(借り受け)・管理代行・売却の相談窓口 |
順番に見ていきます。
① 市役所(自治体窓口)が向いている相談
「制度のことが知りたい」「近所からの苦情が心配」「空き家バンクに載せたい」——こういう相談は、まず市役所です。
市役所の空き家窓口は、だいたい防災・危機管理系の課と、建築・住宅系の課の2つに分かれていることが多いです。
越前市・鯖江市も同じような体制になっています。
越前市の窓口
- 建築住宅課:空き家の購入・賃借に関する相談、リフォーム支援補助金など(電話: 0778-22-3074)
- 防災危機管理課:管理不全な空き家についての相談・通報の総合窓口(電話: 0778-22-3081)
さらに、越前市では民間事業者による空き家相談会が毎月、市役所内(生涯学習センター1階会議室)で開催されています(越前市公式サイトより。2026年時点)。
予約制のことが多いので、行く前に市のホームページで最新の日程を確認してください。
鯖江市の窓口
- 防災・危機管理課 空き家対策グループ:空き家対策全般の窓口(電話: 0778-42-5104)
鯖江市も、空き家バンクへの登録や補助金の案内はここが窓口になっています。
ひとつだけ注意。市役所は「制度の案内役」であって、あなたの空き家を直接どうにかしてくれるわけではありません。
補助金や空き家バンクの仕組みを教えてくれる場所、と考えるのが正確です。
連絡先・受付時間は変わることがあるので、電話の前に一度公式ページを見てもらうのが確実です。
② 専門家(司法書士・税理士)が向いている相談
「名義変更したい」「相続税がどれくらいかかるか知りたい」——こういうお金・法律の手続きは、専門家の出番です。
- 相続登記(名義変更):司法書士の独占業務。2024年4月から相続登記が義務化されています。放置している人は早めに相談したほうがいいです
- 相続税・譲渡所得税の計算:税理士の得意分野
- 兄弟間でもめている、法的なトラブルがある:弁護士
「誰に頼めばいいか分からない」という場合は、まず地元の司法書士会・税理士会に問い合わせてみてください。
近くの専門家を紹介してもらえます。
③ 不動産会社が向いている相談
「売りたい」「貸したい(自分で大家として管理する前提で)」——これは不動産会社の仲介の出番です。
不動産会社は、買い手・借り手を探して、契約をまとめてくれます。
相場感や地域の需要にも詳しいので、「そもそも売れる家なのか」を知りたいときにも有効です。
ただし、古い空き家・傷みが進んだ空き家は、「うちでは扱いにくいですね」と断られることもあります。
そういう場合の次の選択肢が、次に紹介する空き家活用人です。
④ こしのやのような空き家活用人が向いている相談
「自分では動けない」「古い家だけど何とかならないか」「管理だけ任せたい」——ここが、こしのやのような空き家活用人の出番です。
具体的には、こんな相談ができます。
- 活用の相談:家をまるごとお借りして、活用(賃貸など)する形。リフォーム費用も基本こちら負担
- 管理の相談:遠方で通えない、手が回らない場合の定期巡回・管理代行
- 売却・手放したい相談:宅地建物取引業者ではないので売買仲介そのものはできません。状況を聞いたうえで、信頼できる地元の不動産業者をご紹介します
「古い家だから断られそう」「まず話だけ聞いてほしい」——そんな段階でも大丈夫です。
まず現地を見せてもらうところから話が始まります。
活用をお願いしたときの流れは、相談から契約までの流れにまとめています。
管理サービスの中身は、越前市・鯖江市の空き家管理サービス、料金と作業内容で紹介しています。
不動産会社との違いって何?
「不動産会社と何が違うの?」とよく聞かれるので、先に説明しておきます。
不動産会社は「売買・賃貸の仲介」がメインの仕事です。
買い手・借り手を見つけてマッチングして、契約をまとめるのが役割。
物件そのものの手入れ(リフォームや清掃)は、基本的にオーナーさん側でやってから出す形になります。
こしのやのような空き家活用人は、そこがちょっと違います。
家を直接お借りして、こちらでリフォーム・掃除まで済ませたうえで活用するので、オーナーさんが先にお金や手間をかける必要がありません。
そのぶん、契約の形(お借りする期間など)は不動産会社の仲介とは異なります。
「とりあえず今のまま人に貸したい」なら不動産会社。
「古くて自分では何ともできないけど活かしたい」ならこしのやのような空き家活用人。
そんなイメージで考えてもらうと分かりやすいです。
相談する前に、準備しておくと話が早いもの
手元にある書類だけでも、話は十分に進められます
相談先が決まったら、次に気になるのは「何を用意していけばいいの?」だと思います。
完璧に揃っていなくても相談はできます。
あるとスムーズなものをまとめておきます。
- 物件の場所が分かるもの:住所、または地図アプリで場所を示せれば十分です
- おおよその築年数:正確でなくて大丈夫です。「昭和の終わりごろ」くらいの感覚でも話は進みます
- 今の状態:住んでいた頃のままか、だいぶ傷んでいるか、家財は残っているか
- 登記簿謄本や固定資産税の納税通知書(あれば):名義や評価額が分かるので専門的な相談ほど役立ちます。手元になくても相談自体は可能です
- 家族の中での現在の話し合い状況:まだ相談段階なのか、方針が固まりつつあるのか
司法書士や税理士に相談するときは、登記簿謄本や納税通知書があると話が早く進みます。
一方、こしのやのような空き家活用人への「まず話を聞きたい」段階の相談なら、住所と大まかな状態が分かれば十分。
ハードルを高く感じすぎず、分かる範囲の情報で連絡してもらえれば大丈夫です。
結局どこに相談すればいい?早見表
迷ったときは、この表を目安にしてください。
| こんな悩み |
まず相談する先 |
| 補助金や空き家バンクを知りたい |
市役所 |
| 近所から苦情が来た・草木が心配 |
市役所 |
| 相続登記・名義変更をしたい |
司法書士 |
| 相続税がいくらかかるか知りたい |
税理士 |
| 状態のいい家を売りたい・貸したい |
不動産会社 |
| 古い家をどうにかしたい・自分では動けない |
こしのやのような空き家活用人 |
| どこに聞けばいいかそもそも分からない |
まずどこでもいいので1件連絡してみる |
正直、この表でいちばん大事なのは一番下の行です。
完璧に振り分けられなくても、どこか1件に連絡すれば、そこから話は転がり出します。
市役所に電話したら「それはうちより不動産会社さんの方が」と案内してもらえることもあります。
こしのやに連絡をもらっても、司法書士さん向きの内容なら、正直にそうお伝えします。
福井で相談するときに気をつけたいこと
福井県内、とくに越前市・鯖江市のような地域は、家同士の距離が近く、ご近所付き合いも濃いエリアです。
「相談したことが近所に知られるのが気まずい」——そう感じる方も少なくありません。
こしのやのような空き家活用人に最初に相談するメリットは、そのあたりの気まずさを気にせず、まずは内々に状況を整理できるところかもしれません。
市役所への相談も、電話や窓口での個別対応が基本なので、近所に知られる心配は基本的にありません。
まずは1件、連絡してみることから
ここまで読んで、「自分の悩みはどこに当てはまるか」がだいたい見えてきたのではないでしょうか。
こしのやでは、越前市・鯖江市を中心に、空き家の活用・管理・売却のご相談を受けています。
- 活用:家をまるごとお借りして、活用開始まで整えます
- 管理:遠方や忙しい方に代わって、定期的に見に行きます
- 売却・手放したい:状況に合わせて、信頼できる地元業者をご紹介します
「これはこしのや向きの相談じゃないかも」と思っても、気にせず連絡してもらって大丈夫です。
違うようなら、正直にそうお伝えします。
まずは気軽に声をかけてください。
空き家のこと、ひとりで悩まなくて大丈夫です
越前市・鯖江市の空き家なら、まずはこしのやに気軽にご相談ください。
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