「空き家を活用したいけど、頼んだら何がどう進むのか、まったく想像がつかない…」
そうですよね。
家を貸す・活用するなんて人生で何度もあることじゃないので、流れが分からないのは当たり前のことです。
それに思い入れがある家をどうするのかは当然気になりますよね。
ついでに僕がどういう人間なのか、信用に値するのかも気になると思います。
安心してください。
見た目は怖いと言われがちですが意外と気さくでいいヤツです。
結論から言うと、こしのやに空き家の活用を頼んだ場合、問い合わせ → 現地確認 → 提案 → 契約 → 活用スタートという5ステップで進みます。
オーナーさんがやることは、思っているよりずっと少ないです。
今回は、この相談から契約までの流れを、ひとつずつ具体的に追っていきます。
まずは「話を聞いてみたい」から。それでOKです。
そもそも「活用を頼む」ってどういうこと?
こしのやの空き家活用は、ざっくり言うと家をまるごとお借りして、こちらで使わせてもらうかたちです。
オーナーさんから空き家を借りて、掃除や修繕、日々の管理はこちらでやります。
そのうえで、賃貸に出したり、別の使い道で活かしたりします。
ポイントは、オーナーさんが大家さんとして頑張る必要がないこと。
- リフォームの手配や立ち会い → こしのや
- 入居者とのやりとり → こしのや
- 日々の管理・トラブル対応 → こしのや
オーナーさんは「貸す」という判断をしてくれるだけでよくて、あとの面倒なところはこちらが引き受ける、というイメージです。
自分で大家業をやるとなると覚えること・やることが山ほどありますが、そこの面倒な部分を僕がまるっと対応します。
その代わりに入居者さんからの家賃を僕が頂くわけです。
そして契約の段階で取り決めしている賃料を僕からオーナーさんに毎月お支払いするのです。
※なお、「自分で賃貸に出す方法」については、空き家を賃貸に出したい。何から始めればいい?でくわしくまとめています。
ステップ① 問い合わせ(まずはここから)
最初の一歩は、フォーム・メール・LINE・電話のどれかで連絡をして頂くだけになりますね。
このとき、ご自身が空き家をどうしたいかっていうのはかっちり決まっていなくて大丈夫です。
- 「活用できる家なのか分からない」
- 「貸すか売るか、まだ迷ってる」
- 「とりあえず話だけ聞きたい」
——この段階で全然OKです。むしろ、ここからしか始まりません。
連絡をもらうときに、分かる範囲で次のことを教えてもらえるとスムーズです。
- 家の場所(越前市・鯖江市あたりか、その周辺か)
- だいたいの築年数や広さ
- 今の状態(住んでいた頃のまま/だいぶ傷んでいる、など)
この段階で分からなくても全然大丈夫です。「実家が鯖江にあって、ここ数年は空き家で…」くらいのざっくりした情報でも、そこから話を進められます。
ステップ② 現地確認(無料・立ち会いなしもOK)
次に、実際に家を見に行きます。
ここがいちばん大事なステップです。
写真や口頭の説明だけでは分からないことが、現地に行くと一気に見えてきます。
確認するのはこんなところ。
- 建物の傷み具合(雨漏り・床のきしみ・カビなど)
- 水まわりの状態
- 庭や外まわり、周辺の環境
- 「貸せる状態にするまで、どのくらい手を入れる必要があるか」
現地確認は無料です。そして、遠方に住んでいる方は無理に立ち会いしなくてもOK。
鍵の受け渡しさえできれば(僕を信用してくれる前提ですが)、こちらで見てきます。
「県外に住んでいて、毎回は福井に帰れない」という方が多いので、無理に来てもらわなくて大丈夫です。
現地を見て初めて分かることが、たくさんあります
ステップ③ 提案(活用できるか・どう活かすか)
現地を見たうえで、「この家をどう活かせそうか」を提案します。
正直にお伝えすると、ここで**「活用がむずかしい」という結論になることもあります**。
- 修繕にお金がかかりすぎて、活用しても見合わない
- 立地的に、借り手がなかなか見つからなそう
こういうケースでは、無理に「活用しましょう!」とは言いません。
状況によっては、売却や別の選択肢のほうがいいこともあります。
そのときは、信頼できる地元の業者を紹介するなど、別の道を一緒に考えます。
「活用できそう」となった場合は、こんな内容を具体的に話します。
- どんな使い方をするか
- どのくらい手を入れるか
- 契約の期間や条件
ここで疑問や不安は、遠慮なくぶつけてください。
納得できないまま次に進むことはありません。
ステップ④ 契約(条件に納得してから)
提案の内容に納得してもらえたら、契約に進みます。
契約で決めるのは、おもにこのあたり。
| 決めること |
中身 |
| 契約の期間 |
何年お借りするか |
| 費用の負担 |
リフォーム・修繕を誰が出すか |
| 固定資産税 |
引き続きオーナーさん負担になる点の確認 |
こしのやの場合、リフォームなどの初期費用は基本的にこちらが負担します。
オーナーさんが最初にまとまったお金を用意する必要はありません。
固定資産税については、活用してもオーナーさんの負担として残ります。
ただ、活用で収入が入れば、固定資産税はカバーできるケースが多いです。
「持ち出しでお金がかかり続ける家」から「とりあえず維持費の心配が減る家」に変わる、というイメージです。
契約は、内容にしっかり納得してもらってから。
「聞いていた話と違う」が起きないよう、条件は事前にきちんと文書で確認します。
デメリットについてもあわせてお伝えしておきます
ここまで読むと「いい話だな」と感じてもらえているかもしれませんが、正直にデメリットもお伝えしておきます。
- すぐには活用できません。 掃除や修繕に時間がかかるので、契約してから実際に活用がスタートするまで、ある程度の準備期間をいただくことになります。
- 一定期間お借りします。 初期費用をこちらの負担で整える分、ある程度の契約期間をお願いしています。「来月返してほしい」というわけにはいかないので、期間は物件ごとに相談させてください。
- お貸しいただいている間は、オーナーさんご自身は使えません。 当たり前のことですが、人に貸している間は、住んだり物置にしたりはできなくなります。
このあたりを納得したうえで進めてもらえると、あとで「こんなはずじゃなかった」が起きません。
ステップ⑤ 活用スタート(あとはおまかせ)
契約が済んだら、いよいよ活用がスタートします。
掃除・修繕・入居者の募集(仲介会社さんなどを介して)・日々の管理は、こちらで進めていきます。
オーナーさんは、ここから先はほとんど手を動かす必要がありません。
「空き家のことがずっと頭の片隅にあって、なんとなく気が重かった」——その重さから解放されるのが、このステップの一番の価値かもしれません。気にかけ続ける対象が、ひとつ減るわけです。
よくある不安にお答えします
家を人に貸すとなると、やっぱり不安はつきものです。よく聞かれることに、先に答えておきます。
Q. 又貸し(また貸し)になって、勝手に知らない人に貸されたりしませんか?
しません。たしかに、黙って又貸しをするのは契約違反です。ですがこしのやの場合は、オーナーさんと結ぶ契約書に「転貸(てんたい=人に貸すこと)してよい」とあらかじめ明記したうえで、正式にお借りして活用します。黙って勝手に、ということは一切ありませんので安心してください。
Q. 家が傷んだり、汚されたりしませんか?
活用している間の管理は、こちらが責任を持って行います。退去のときの原状回復(元に戻すこと)は、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に沿って対応します。「必ず元通り」とまでは約束できませんが、掃除や手入れをしてお返しするので、借りる前よりきれいになって戻ってくることのほうが多いです。
Q. 毎月の賃料は、いくらくらいになりますか?
これは物件の場所・広さ・状態によって、本当にさまざまです。入居から退去までの間、入居者さんからいただく家賃の一部を、オーナーさんに還元するかたちになります。金額の目安としては、固定資産税くらいはまかなえるケースがほとんどです。まずは現地を見せていただいたうえで、具体的な金額を提案します。
相談から契約まで、どのくらいかかる?
「で、トータルでどのくらい時間がかかるの?」というのも気になりますよね。
ざっくりの目安はこんな感じです。
| ステップ |
だいたいの期間 |
| 問い合わせ → 現地確認 |
数日〜2週間くらい |
| 現地確認 → 提案 |
1〜2週間くらい |
| 提案 → 契約 |
当日(合意できれば) |
物件の状態や、オーナーさんの検討ペースによって変わります。
「急いで決めてください」とせかすことはないので、納得いくまで考えてもらって大丈夫です。
家のことは、人生の中でもけっこう大きな決断です。
勢いで決めて後悔するより、ちゃんと腑に落ちてから進むほうが、お互いにとっていいと思っています。
ただ僕も一人の人間ですので今後入ってくるだろう家賃収入に目が眩んで、オーナーさんの気が変わらないうちにと契約した方がいいメリット、しなかった場合のデメリットをつらつらと述べてしまうかもしれません。ご容赦ください。
もちろん半分冗談ですよ。
僕としてもwin-winの形で末永くお付き合い頂ければと思っています。
ゆっくり検討してください。
まずは「話を聞いてみたい」で大丈夫です
ここまで読んで、明け透けな僕に「思っていたより気軽に頼めそうだな」と感じてもらえているはずです。
繰り返しになりますが、最初の段階で決まっていることは何もなくてOK。
「活用できる家なのかな?」という確認だけでも、まずは現地を見るところから一緒に始められます。
越前市・鯖江市を中心に対応しているので、気軽に声をかけてください。